キュゥと女の子の中が締まって僕のモノを絡め取った瞬間、僕は感じたままに精液を吐き出していた。

「あ、あ、あっ…ん…んはぁ──」

ドクドクと止め処なく女の子の中に注ぎ込まれる感覚を僕は女の子の下でただ茫然と感じていた。

「…ふフッ…ア…はァン、気持チいィ~最高、キミ!」
「…」

恍惚とした表情で高らかに叫ぶ女の子の太ももには中に収まりきれなくなって滴って来た僕の精液が垂れていた。

(こんな…これって…赤ちゃんが出来ちゃうんじゃ…)

学校で習った範囲の知識で僕は今、自分が置かれている状況に次第に恐ろしさを感じて来た。

徐々に僕のモノが萎えて、ズルりと彼女の中から抜けた。

「はァン…もウ終わっチャッたカァ」
「…」

女の子は名残惜しさうに僕の萎んで濡れているモノをペロペロと舐めた。

「うっ!」

其の気持ち良さにまたあの感覚が蘇って来た。

「おリョ、まタ硬くなッテ来タヨ」
「!」

女の子の顔がパァと明るくなって、モノを舐める速度を速めた。

「あ、あのっ、ちょっと!」
「あンッ!」

僕は気持ちを奮い起こして、思いっきり女の子をドンッと上からどかした。

「き、君は一体何を…ど、どうしてこんな」
「ふフッ、そッカ…ゴメんネェ、アタシ、ガッつキ過ぎテちャンとキミに状況説明しテなカッたヨネ」
「そ…そうだよ…」

ドキドキと高鳴る胸を押さえながら僕は女の子のあられもない姿をチラチラと見ながら説明を求めた。

「キミはネ、妖精に気に入ラれタンだヨ」
「…」

女の子の発言は僕の予想を遥かに超えた酔狂なものだった。

しばし呆けてしまった僕だったけれど、慌てて頭の中を整理しながら話を続けた。

「え…何?よ…妖精…?」
「そォ、妖精。ツマりアタシは妖精ナんダヨ」
「!」

妖精だと云った女の子は僕に後ろ姿を見せた。

其の背中には小さいながらも薄く七色に光るビニールみたいな羽らしきものが生えていた。


「なっ!ななな…」
「アタシは妖精のシャナン。今ネ、最初の発情期を迎エて子どモヲ産むたメに人間ノ男ノ子の子種が欲しクテ探しテいタとコろダッタの」
「こ、子ども…子種…?」
「妖精ニはネ、男ッテ存在シナいノ。あ、他の種類ノ妖精はどウダカ知らナいケド、アタシの種族ノ妖精には女シカいナイの。ダカらネ、産マれテかラ最初ニ迎えた発情期カらジャンジャン子どもヲ産んで種族を繁栄させナくっチャイけナイんダヨ」
「…」
「其ノたメニハ人間の…年若イまだ女ノ体ニ挿入レタ事のないモノを持ツ心の綺麗ナ少年ノ精子ガ必要ナんダヨ」
「そ…其れって…」
「アタシは子ドもヲ産むたメにキミと交尾しタッて訳」
「!!」


こ、子ども?!


妖精との間に?!


「な…な」

あまりにも現実感のない馬鹿らしい話にどう対処していいのか解らない。

パニック状態の僕を差し置いて、女の子──シャナンは構わずに話を続ける。


「キミを見かケタ時、キミかラ綺麗なオーラを感ジタんダヨね。其れヲ見た瞬間、アタシはコノ子ノ精子ガ欲しイ、こノ子ノ子どモが産ミたイッテ思っタノ」
「…」
「受精出来タらキミをチャンと元ノ世界に帰しテアゲるカラ。ネェ?もウしばラくアタシと子作リシてクレない?」
「…」
「ネ?」

女の子の上目遣いのお願いポーズは壮絶に可愛いかった。

其れに心が綺麗だって云われても僕にだって人並みに性欲とか…ある訳で…

「あ、あの…僕…まだ13歳で…未成年で…其の、子どもの養育費とか親権とか…そういうの本当、全然解らないんだけど…」
「─── へ」
「仮にこ、こ、子どもが出来ても、僕には責任が取れないっていうか──」
「………………ブッ」
「ブッ?」
「あ、アははハハはハはハハハはっ!あ、当タリ前じゃナぃ!キミ、面白いネ!」
「?!」

いきなり大笑いし出した女の子を見て、僕は妙に妖精らしくないなと思ったのだった。


1a10
◆ランキングサイトに参加しています。
其々クリックしていただけると更新の励みになります。

恋愛ランキング
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ
にほんブログ村